1級 ホリスティックビューティインストラクター 後藤三彩子さん

後藤三彩子さん

ホリスティックビューティインストラクター
都内在住・40代

Q:ホリスティックビューティを知ったきっかけや、受験に至るまでの経緯を教えてください。

A:「ホリスティックビューティ」という言葉自体には、この協会を知るずっと前から触れていました。化粧品メーカーでの10年を経て、広告代理店で美容健康系クライアントの新商品・新規事業開発サポートやブランディング、コミュニケーション開発などに関わる中で、美容から健康までを俯瞰した幅広い知識の必要性を感じていました。サイエンス&メディカルなアプローチにとどまらず、自然療法も含めた、よりホリスティックなアプローチを知っておきたいと考え始めた時にの設立を知りました。

そして「ホリスティックビューティ検定」の内容を詳しく調べてみたら、テキストやカリキュラムのカバー範囲の広さ、内容を監修している有識者の顔ぶれが、それぞれの業界で第一人者として活躍する方ばかりで本当に素晴らしかったのです。学び直しをするならここしかないと狙いを定めて受験機会を伺っていました。

Q:なぜ受験しようと思ったのですか?また、資格取得に向けての学習はどのように進めましたか?

A:受験しようという気持ちを大きく後押ししたのは、仕事のためというよりもむしろ、自身の妊娠・出産がきっかけでした。2030代にかなりの激務を経験しましたが、会社の健康診断ではトップ3に入るほどの健康体。しかし、40代に差し掛かり、妊娠を望むようになって婦人科系を詳しく調べてみたら、子宮ポリープや内膜症や卵管閉塞など、あちこち不具合がある事実が判明しました。2030代の頃から、自身の身体のプチ不調には何となく気づいていたのですが、それを疲労によるものと放置していたことが原因と分かり、愕然としました。

女性の身体は繊細でデリケート。でも実はトラブルが進行していても分かりにくいです。会社の健康診断項目では、不妊リスクはもちろん、女性疾患リスクも一部のがん検診に限定されていて大概のことは分かりません。毎日の食事やライフスタイルが美容健康面でも大きく影響し、時に人生設計をも揺るがしかねない事態となることを思い知りました。

そのような気づきを経て、妊活~妊娠中には漢方家の妹の助けを借り、何とか無事に出産したものの、出産後はマタニティブルーを経験し心身のバランスを崩してしまいました。一番美しいと言われる産後にも関わらず、美とは無縁の毎日に。そんな中で、子供の成長や家族の体調管理や自身の美容面でも「生活養生」を意識するようになり、産休復帰から半年ぐらいたった2011年の秋に、その知恵や技が幅広く学べる2級アドバイザー資格取得を決めました。

とはいえ、その頃はちょうど仕事と子育てが多忙を極め、寝る暇もない頃だったので講座受講は諦めて通信教育を選択しました。オフィスでランチタイムに40分+寝る前に1時間と学習タイムを決めて、短期集中でテキストを熟読し試験に臨みました。その後、1級インストラクター資格の取得講座の中で、2級対策講座を聴講する機会があり、資格取得よりも講座受講にこそその醍醐味があることを知って、忙しかったとはいえ、ちょっともったいないことをしたなと思いました。

Q:お仕事で資格が活かせたと感じたのはどんな時ですか?

A:美容健康系ビジネスを展開するクライント企業と向き合うにあたり、特定領域への知見や経験にとどまらず、周辺領域を含めたホリスティックな知識と思考を持っていることは、クライアント企業との意思疎通や信頼獲得の大きな助けとなっています。また、こちら側からの戦略やアイデア提案の幅も広がるなど、さまざまな場面で自身の強味になることを日々実感しています。特定の領域について深く知りたい場合には、HBAが単発やシリーズで提供している専門講座などで、付け焼刃ではない知識を補完することができ、それがまたとても助かっています。

Q:生活の中でホリスティックビューティの知恵が活かせたと感じたのはどんな時ですか?

A:自身の美容も家族の健康も、化粧品や薬、お医者様まかせではなく、普段の生活の中で、気軽にできるちょっとしたセルフケアや予防ケアで大きく変わってくることを、日々実感しています。解決方法もメディカル・サイエンスなアプローチから漢方などの東洋の伝承医療、ハーブ・アロマ・スパイスなどの西洋の植物療法、毎日の食生活を含む生活養生などのナチュラル・オーガニックなアプローチまで幅広くある事に気づき、セルフケアに対する視野も選択肢も大きく拡がってきました。

そんな中で自身の美容面では、最先端&最高級の美容にお金を投資するよりもむしろ、食事や睡眠・入浴・ストレスとの付き合い方などライフスタイルの見直しの方が、肌への効果実感が高いことに自分でも驚いています。また、子供の体調管理面では漢方家の妹の助けも大きいですが、お医者様に頼ることがほとんどなくなり、ここ数年は冬場の感染症脅威にも負けることなく、ほとんど皆勤賞で元気に学校へ通ってくれています。周りのママ友にも、どうして?何をやっているの?と驚かれるようになり、自分のためだけでなく、家族のために子供のためにも知っておいてよかった、実践してみて良かったと思うことが、本当に多いです。

Q:どのような方に受験・資格取得、およびホリスティックビューティの学習をおすすめしますか?

A:

①ストレスの多い環境で、心と身体と美しさのバランスを崩しがちな働く女性

②自身の美容健康だけなく、子供の体調管理にも気を遣っている子育てママ

美容を学ぶというよりもむしろ、美容を支える心身の健康を学び、それをセルフマネジメントするための手段を学べること、また、幅広い選択肢を持ち、家族の健康サポートにも生かすことができるのが魅力です。

③美容健康関連ビジネスにかかわる方(男女問わず)

この領域の基礎知識を網羅的に学べ、ビジネスへの理解が周辺領域との関連性も含めてより深まります。当然、アイデアの幅も広がりアウトプットのクオリティが高まるので、知っておいて損はない、むしろ知っておくべき知恵が詰まっています。企業研修としてもおすすめですし、実際、私の周りでは最低限の基礎知識として社員への2級アドバイザー資格の取得を積極的にサポートしている企業もあります。

Q:今後資格を活かしてやってみたいことなど、ありましたら教えてください。

A:まだインストラクターとしての活動は少ないのですが、自身の仕事やSNSなどを通じて、仕事や子育てに頑張る方や、年齢の節目を迎えた方などに、見た目の美しさと心身の健やかさはつながっていること、だからこそ「自分を後回しにせず大切にすること」を伝えていきたいです。まずは身近にいる大切な人達へ向けて、忙しくても普段の生活の中で気軽にできるホリスティックケアの知恵や工夫など、自分で体感したことや共感したことを紹介したいと思います。

また、現在本業としている美容系クライアントへのビジネスコンサルティングにおいても、できるだけ客観的な事実やエビデンスをベースにした情報や、自分や家族を守るための知恵としてのホリスティックビューティを広めていきたいと思います。世の中の美容情報は情報過多な上に諸説も入り混じり、極小的な話や偏った話も多いですからね。

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